七五三・お宮参り
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七五三
毎年、10月15日頃に祝う「七五三」 。
三歳、五歳、七歳になった子どもに晴着を着せ、健やかな成長の感謝と幸運を祈って神社に参拝します。「髪置(かみおき)の祝」、「髪立(かみたて)」とも言い、男女とも三歳の成長を願って行います。これが「七五三の祝」のもとである儀式です。「袴着(はかまぎ)の祝」は男児が初めて袴を着る儀式です。男児が基盤の上に乗って行われ、上に乗ることで人生のさまざまな局面での勝利を願ったものとも言われています。「帯直しの祝」は「帯解き」「紐直し」とも言われ、それまでの小児用の紐付きの着物から、帯を結ぶ本式のきものに着替える女児の祝いを指します。現在の七歳児の祝いにあたるものです。
日本の心 お宮参り
古くは「産土(うぶすな)詣り」と呼ばれ、赤ちゃんの生誕を氏神様に感謝し、健康と成長を祈願した故事に由来しております。江戸時代には、その風習が広まり現在はそのしきたりが受け継がれおり、お宮詣りは伝統的な風習としてだけでなく、美しい日本の心をお子様に伝える習慣となっております。お宮詣りは時期は古式にこだわらず赤ちゃんの健康状態やお母様の体力を考えて、吉日を選び神社や氏神様にお詣りします。