長寿のお祝い
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長寿の祝い
現在も行われている長寿祝いは、室町時代に始まり、
江戸時代に一般庶民の間にひろがったものです。
身近に長寿祝いを迎える方がいる際は、
誕生日にみんなであたたかくお祝いしましょう。
還暦60歳のお祝い
本卦還りといい、暦の干支が61歳で生まれた年の干支にもどることから、この名が言われております。
古稀 70歳のお祝い【紫】 喜寿 77歳のお祝い【紫】
傘寿 80歳のお祝い【紫】 米寿 88歳のお祝い【黄】
卒寿 90歳のお祝い【紫】 白寿 99歳のお祝い【白】
百寿(もも寿) 100歳のお祝い【桃】
風呂敷とは
文明開化によってバッグが広まるまで、日本では一般的に、荷物を包んだり運んだりするのに風呂敷を使用していました。
風呂敷には、素材や柄、包み方それぞれに、フォーマルからカジュアルの種類があります。
改まった場には正絹(しょうけん)という絹素材、幸福への願いを表現した吉祥文様。そんな風呂敷を、伝統的な格調高い包み方でもちいることもできます。現代の暮らしに合う便利でおしゃれな風呂敷の使い方をいくつか紹介致します。
たとえばエコバッグなど、洗える綿やポリエステルの大きめの風呂敷をいつもの鞄に入れておき、ス―パーからの帰りにサッと結べば、お豆腐も野菜も入る便利なバッグになります。小さめの風呂敷は、持ち手付きのペットボトル袋にもなります。
雨の日にはバッグのカバーとして、また雨上がりに畳んだ傘を撥水力に優れた素材の風呂敷を包めば濡れません。手づくりクッキーやマフィンを包んでお友達の家へ持参したり、お花見にはボトル包みにし日本酒を持参したりなど、実はそんな小物を使うことが、楽しみのひとつだったりするのです。吉祥文様の風呂敷を、大切な方へ心をこめた贈り物として差し上げるという心豊かな楽しみ方もあります。
皆様の生活に、風呂敷をひとつ取り入れてみませんか?